東北地方太平洋沖地震に伴う製品お届け・修理対応・修理代替品対応について(医療機器関連製品)

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて、この度の震災でオリンパスメディカルシステムズ㈱の製造拠点も被災しております。製造・修理工場が東北地区(白河、会津、青森)に集中しており、一部生産設備に被害を受けたことに加え、部品供給も滞っていることから、その復旧には一定の時間を要してしまうと考えられます。さらには、当該地区の物流が困難なこともあり、お客さまには大変ご迷惑をお掛けしますこと、お詫び申し上げます。以下に、現時点での取扱い状況をお知らせします。

製品お届け対応:
物流センターの出荷再開は3月18日より再開する見込みです。
但し、工場での生産開始には、2週間から1ヶ月を要する見通しで、出荷開始後も当面、品薄・品切れの状況が1ヶ月程度は続くことが想定されます。

お預り修理対応:
受付再開まで2週間から1ヶ月を要する見込みです。

出張修理対応:
受付は随時おこなっておりますが、修理部品の入手遅れにより対応に時間を要する場合、および修理困難な場合もございます。

修理代替品対応:
出荷再開まで2週間から1ヶ月を要する見込みです。
注)被災地域の社会インフラの復旧の進捗により、上記予定が遅れる場合もございますので、その際はご了承願います。

また、弊社東北地区、茨城県の各営業所に関しましては、建物損傷、通信回線不通、ライフラインの寸断などにより、通常業務が困難な状況となっております。加えて、既に報道でご承知のとおり、地域によってはガソリンの入手が困難であり、上記の対応も困難になる場合がございます。大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
復旧の状況によって、ご対応に変更がございました場合、都度ご案内を申し上げます。
尚、緊急時の問い合わせにつきましては、各支店・営業所にご相談ください。

(2010年3月17日公開)