営業 マネージャー

※所属・仕事内容は取材当時のものです。

医療営業本部 首都圏営業部 マネージャー

現在の仕事

新卒で入社後、仙台支店に配属となり、約10年半大学病院などを担当しました。その後、本社へ異動となり、学会やセミナーを企画する部署を5年経験しました。その後、山形営業所の所長兼グループリーダーとして、初めてマネージャーとして着任しました。現在は、東京都内の6つの区のマネージャーとして、売上・利益管理や戦略の立案を行っています。その他、協業メーカーや販売店の窓口、セミナーの企画立案なども担当しています。

マネージャーとして大切にしていること

メンバーとのコミュニケーションを特に大事にしています。メンバーの話をよく聞き、状況を一緒に整理して、次の行動につながるようアドバイスすることを心がけています。そうすることで、なるべくメンバーが働きやすい環境になるよう意識しています。また、メンバー一人ひとりの特性を理解し、将来どういったキャリアを描いていけるのか、それに向けて足りていない部分を見極めて、普段の活動に具体的に結び付けられるようアドバイスもしています。メンバーの成長が、私の成長でもあります。

マネージャーのやりがい

マネージャーという仕事の醍醐味は、メンバーが成果を出したとき、一緒に喜び合えることだと思います。メンバーがそれぞれ結果を出してくれるので、実はマネージャーは、喜ぶ機会が他の人よりたくさんあるのです。例えば、商談が決まったとき、計画通りに施策を進められたとき、お客様より感謝の気持ちをいただいたときなど、メンバーと一緒に考えたことが成果として出たときは、自分のことのようにうれしい気持ちになります。一方で、失敗から学ぶことも多数あります。どこで判断を誤ったのか、それを一緒に考えてお互い次に生かしています。マネージャーとして求められる資質は、「俯瞰して物事を見る力」です。一つの考えに固執せず、柔軟な発想をもって最適なアドバイスができること、そして結果をしっかり振り返って、次に生かすことが望ましいと考えています。

当社の魅力

社会貢献度の高さは強い魅力です。経営理念に掲げている「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」は、私たちが取り扱う製品をお客様に提供することでつなぐものだと思っています。例えば、当社の新しい内視鏡に更新いただいた医師が、小さな腫瘍を見つけて「この内視鏡だったから発見できた」とお言葉をくださったことがあります。このように営業活動を通して、一つの製品が一人の命を助けていると感じる瞬間が多くあります。安心・安全を提供し、誇りを持って働けるのが当社です。労働環境においても、フレキシブルな働き方が進んでおり、子育てや介護を含め、プライベートの充実と仕事のやりがいが両立できる環境です。

今後の目標

目の前のことを一つひとつクリアしていくことで、経験を財産にして、頼りがいのあるマネージャーになることを目指しています。オリンパスが、グローバル・メドテックカンパニーとして歩み始めた今、キャリアの可能性は広がっていると感じます。今後も、自分自身の経験を最大限生かせるようにキャリアをしっかり描いていきたいです。